東京瀬戸物語とは

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当社が扱う瀬戸物について

当店で取り扱う昭和期の瀬戸物は、現在の量産品とは製法そのものが大きく異なります。
当時の器は、ろくろ成形や型打ちを中心に、熟練の職人が土の状態を見極めながら一つひとつ丁寧に作り上げていました。そのため、同じ品であってもわずかな形や色合いの違いがあり、それぞれが個性を持つ一点物のような存在です。
また、当時の器は薄作りで軽く、手に取った瞬間にその扱いやすさと繊細な技術を感じていただけます。現代の量産品では再現が難しい、軽やかで上質な使い心地も大きな魅力の一つです。
絵付けについても、職人が筆で描く手描きが主流でした。線の揺らぎや濃淡、わずかなにじみには機械印刷にはない温もりが宿り、一枚一枚に表情があります。均一ではないからこそ生まれる味わいは、長年多くの愛好家に親しまれてきました。
さらに、当時使用されていた天然原料主体の釉薬と、登り窯やトンネル窯による焼成は、深みのある色彩と豊かな風合いを生み出します。焼成によって現れる微妙な色の変化や貫入(細かなひび模様)は、その器だけが持つ景色ともいえるものです。
一方、現代の器は高精度な成形技術やコンピュータ制御による焼成によって均一で安定した品質を実現しています。しかし、昭和の瀬戸物には、効率や均一性では表現できない「手仕事の温もり」と「時代が育んだ味わい」があります。
当店の品物は、単なる中古食器や古い器ではありません。
職人の技術が息づく時代の工芸品であり、今では失われつつある手作業の魅力を現代に伝える貴重な瀬戸物です。

 

昭和の瀬戸物ならではの魅力

  • ・職人による手作り・手描きの温もり
  • ・一点ごとに異なる表情と個性
  • ・薄くて軽い、使いやすい器づくり
  • ・天然釉薬による深みのある色合い
  • ・現代では再現しにくい味わいと風格
  • ・時代を超えて受け継がれた日本のものづくりの価値

 

大量生産では生み出せない、一点一点の個性と味わい。
昭和の瀬戸物には、長い年月を経ても色あせることのない魅力があります。ぜひ手に取って、その違いをお楽しみください。